『元々は保育士になってみたかったけれど、別の学科に来てしまった』
『養成学校に行きたいけれど保育士としてやっていけるか不安』
こんな悩みを抱え、保育士の資格を諦め全く違う学科に行ったり、保育士の養成学校に通い直すか悩んでいる新卒の人もいるでしょう。
今回は新卒で保育士の資格がなくても働けるのか、働いた後はどんな進路を取るのが良いのかを紹介していきます。
新卒で保育士の資格がない場合
保育士の資格を持たずに新卒で働きたいという人、結論で言えば求人はあります。
働く場所も、保育所から入所施設、院内保育など多岐に渡るので好きな場所を選べます。
人手不足が深刻な保育業界では、新卒で保育士の資格を持っていなくても、『色んな経験を経て保育に興味を持ったんだな』と評価してくれて、就職活動に不利と言う事はありません。
しかし、保育士資格を持った人と並んだ場合はアルバイトや嘱託職員スタートとなってしまう場合もあるので、簡単には喜んでいられません。
新卒で雇ってくれた所で働き続けるべき?
新卒で保育補助として雇ってもらえたら、次は将来について考えなければいけません。
その働いている園で保育補助の正社員登用を行ってくれる、または保育士資格を取る支援を行ってくれるのであれば働き続ける価値はあります。
しかし、保育士資格を持つ人以外の正社員登用を行っていない所や、保育士の資格を取るバックアップの無い所は転職する事をお勧めします。
現在は人手不足もあって、保育士の利用できる保育士専用の転職サイトでは、保育補助の募集もかけられています。
条件が良い所、正社員登用がある所、養成学校の学費を援助してくれる所、独自で国家試験を受ける人へバックアップを行ってくれる所、様々あります。
長く働いていても何の見返りもない所で働き続ける必要はありません。
保育士業界は新卒で働いた場所で3年続かなくても責められない、数少ない珍しい職種です。
現場での実務経験があれば、保育補助でも簡単に転職を行う事が出来るので心配はいりません。
資格がないなら取るべき!
実務を積んで、保育補助を続けたいと思ったら、すぐにでも保育士の資格を取る勉強を始めるべきです。
資格を持っていれば資格手当が付きますし、任される仕事も全然違ってきます。
正社員登用の確率も上がりますし、主任保育士や園長への道も努力次第では手に入れられます。
資格を持っていた方が有利に働く事が出来るので、続きそうだと感じたらすぐに資格を取るようにしてください。
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