保育士の給料の手取りの平均を知っている人は少ないでしょう。
そして、手取りを上げる方法も実は存在するのです。
今回はその手取りの平均と、手取りを上げる方法を紹介していきます。
スポンサーリンク
保育士の手取りの平均は?
保育園で働く保育士にも、三種類います。
まずは公立園で働く保育士、次に私立の認可保育所で働く保育士、そして無認可保育所で働く保育士です。
まずは公立の保育所ですが、給与平均は驚くべき事に31万円となっています。
税金関係を差し引いても月に29万円は貰える計算です。
この理由として、公立保育園では給与が毎年昇給していく事、そして一人ひとりの勤続年数が長い事が挙げられます。
現に、公立の保育所の平均年齢は44歳であるのに対し、私立などの認可・無認可保育所は35歳と9歳近くの差が生まれています。
私立の給与は驚くべき事に、約21万円となっています。
離職者が多い為に若い年齢の人が多い事、昇給しない為に給与平均が安い事が挙げられます。
手取りを上げるには?
手取りを上げたいと誰でも思うでしょうが、一度園に入った後に交渉するのは非常に難しいです。
ですから、手取りを上げるには転職をするしかありません。
転職も、普通にしたのではなかなか給与は上がりませんし、昇給を園側に約束させるのも難しいです。
転職サイトに登録し、条件が良く人が殺到するのを防ぐ為の未公開求人を紹介してもらう為にも、無料で登録できる保育士の転職サイトに登録するのをお勧めします。
また、コンシェルジュの中には給与の交渉をしてくれる所もあるので、交渉を請け負ってくれるかどうかは登録の際にサイト側に確認した方がいいです。
給与交渉をしてくれる所の方が何故良いのかというと、自分が気に入って就職したい、周りからも評判の良い園に転職を希望する際なども、必ず給与交渉を行ってくれるのです。
また、資格を持って違う園へと転職し園長を目指すのも手取りを増やす方法です。
園長になる為には、社会福祉士などの資格を持っていると非常に好印象です。
家族経営で成り立っている所、年功序列が守られている園ではなかなか昇進は難しいですが、そういった最初から主任や園長などの上級職を視野に入れた求人を出している所に行けば必ず昇進を果たす事が出来ます。
まとめ
手取りを上げるには、自分で無料の転職サイトに登録した上で動くしかありません。
家族経営の所でいつか昇進するだろうと悠長に構えていても、昇進のチャンスはやってきません。
保育士は人手不足なので、今の条件よりも良い園へ転職する事は出来ます。
スポンサーリンク