保育士が転職をする際に、面接で必ず聞かれるのが転職理由です。
しかし、その転職理由を素直に答えてしまうと不合格になる可能性もあるのです…。
いいことばかりでなかったらこそ、転職を決意したわけで、面接官もどんな理由で辞めたか
気になるところです。
正直に話してしまって、不合格ということもあります。
どのように転職理由を話せばいいのでしょうか？
今回は転職理由として使える言い方を紹介していきます。
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人間関係が理由の場合
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保育士の転職理由で最も多いのがこの人間関係です。
しかし、保育園で素直に前の園を人間関係で辞職したと伝えると、落とされる可能性があります。何故なら、
- 人間関係を構築できないと思われる
- 人間関係で悩んだ際に、同じ様にすぐに辞職する可能性があると判断される
なのです。
ですから、もしも人間関係で悩んで転職を選択した場合は、保育方針が合わなかった等の理由に差し替えます。
・前の保育方針は〇というものだったのですが、どうしても馴染めずに悩んでおりました。理解しようと勉強し、先輩保育士に指導を仰いで努力をしたのですが、私の中で〇の保育をしたいという気持ちが強くなって転職を決意しました。この園では〇を保育方針に据え、保育士同士が連携を取って〇を目指す素晴らしい保育園だと思い、転職を希望させて頂きました。
上記のような理由であれば、園側からもやる気がある転職者だという印象を持ってもらえます。
しかし、園の中には、「もしも連携がうまく取れなかったら？」と尋ねられる事もあります。その場合は、
・相手の考えを聞き、理解を深める事で連携を取る努力をします。勉強不足が招いた事であれば、知識を深める為に〇について更に学びを進めようと思います。
このような前向きな回答をすれば、園側も何か人間関係でトラブルが起きてもすぐに辞職を選択はしないだろうと安心します。
給与の場合
給与の場合は隠さなければいけません。園側はお金の話をする転職者を嫌う傾向がありますし、また給与に納得できなければ転職をしてしまうかもしれないと警戒されます。
ですから、金銭関係は一切自分から口に出してはいけません。
どうしても金銭交渉をしたい人は、自分で交渉するのではなく、転職サイトのコンシェルジュなどを利用して金銭交渉を行うようにしてください。
転職理由を尋ねられた場合は、前の園の悪かった所と面接を受ける園の良い所を対比して話すと良いと思います。
・前の園では集団保育を重んじ、良くも悪くも平等が絶対の保育でした。ですが、私は一人ひとりの個性に合わせた保育を行いたいと考えており、この園のように担当制を導入して一人ひとりと向き合う時間を大切にする保育に憧れ、私も実践したいと転職を希望いたしました。
このように言うと、園側も自分達の保育への協力者という印象を抱いてくれて、合格しやすくなります。
前の園の保育士の待遇などは絶対に口に出さず、あくまで保育方針を攻める方が転職は上手く行きます。
まとめ
転職を考えるぐらいですから、よほどのことです。
ただ、これから雇おうかなと思う園の責任者にとってなんでやめたか気になります。
実際、人間関係、給料だったとしても正直に話すことはよくありません。
自分の思っていた方針と違ったなどど、うまく話を転換できるといいですね。
前働いてた悪口は絶対にNGです。
どのように働きを見せてくれるのか、溶け込めるのか、
そこを面接官はチェックしているのです。
悪口しか思いつかいない保育士は採用したく代ですよね。
事実をどう転職理由にかけるか話せるか、腕の見せ所です。
