グローバルの世界が保育の現場にも!英語教育は保育の段階でも重要視されています。
それに伴い「保育英語検定」がこれから伸びていくのでは?と言われています。
今回は、保育英語検定とはどんな資格なのか?紹介します!
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保育英語検定はどんな資格なのか
保育英語検定は保育園や幼稚園において、保育士、幼稚園教諭が幼児の英語教育や、保護者との英語でのコミュニケーションを適切に行うために開発された試験です。
現在、日本も含めてグローバル化が進んでおり、英語教育はとても重要になっています。また、英語は年齢が増すごとに修得が難しくなるとされており、幼児からの早期の英語教育はとても重要視させています。
この検定を合格することにより、幼児特有の英会話を修得でき、子供たちに楽しく英語を教えることができるとされています。
保育英語検定の評判
この試験を行っている一般社団法人保育英語検定協会は2010年にできた協会であり、この試験自体もまだ知らない人が多いです。まだ人々に対する認知は進んでいませんが、グローバル化の流れは確実に進んでおり、この資格の重要性は時間と共に大きくなると考えられます。
就職や転職にどういかされるか?
国際化の流れは確実に進んでおり、保護者が外国人で、さらに日本語が話せない親は増えています。保育園や幼稚園でも、このような保護者の対応に困っているのが実情です。
採用に関して、保育英語検定を持つことは大きなアピールポイントになるはずです。また、幼児英語教室などへの転職や英語を使う仕事への転職においてもプラスに働きます。空港や、観光地での英語関連の仕事は近年著しく増えています。
合格するための勉強方法?
合格するための勉強方法は、市販の問題集をやるか、一般社団法人保育英語検定協会が出している問題集をやるのが一番効率がいいと思います。一般社団法人保育英語検定協会は実際の過去問を公表していません。
しかし、例題をHPに載せているので、そちらを参考にするのもよいと思います。
ここで絶対に避けたほうがいいのが、英検やTOEICの対策をしていれば合格できると安易に考えてしまうことです。
保育英語検定は、幼児との英語コミュニケーションが中心の試験です。ですので、英検やTOEICの勉強で対策をしても効率のよい勉強にはならないと考えられます。
また、この試験は保育士や幼稚園教諭だけでなく、一般の人も受けられる試験となっています。
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難易度や試験の内容は?
この保育英語検定は6段階の級に分かれています。
5級から2級までと、準1級と1級に分かれています。また、準1級と1級は二次試験があり、面接があります。
受験料は難しくなるにつれて、高くなります。
難易度について説明します。
5級 入門レベルです。
初歩的な単語やフレーズを使える。語彙力は200程度と呼ばれています。
4級 初級レベルです。
定形的フレーズで簡単なコミュニケーションがとれる。語彙力500程度とされています。
3級 基礎レベルです。
文法を正しく使え、保護者とも英語を使って会話をすることができる。語彙力は1000程度です。この級から、試験にリスニングが追加されます。
2級補助レベルです。
英語だけを使った教育をする上で、補助的な仕事なら一人でやることができます。語彙力は2000程度です。
準1級実務レベルです。
幼児や保護者とのスムーズな英語でのコミュニケーションがとれます。この級から筆記試験では英作文が追加されます。また10分間の面接が二次試験で課されます。
1級専門レベルです。
高度な英語でのコミュニケーションができ、職場において中心的な役割をこなせます。語彙力は5000程度とされています。面接は難易度が高いそうです。
まとめ
まだあまり知られていない資格ですが、国際化の流れには逆らえないのでこれから確実に重要視されてくる資格だとおもいます。
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