子どものなりたい職業No.1、No.2を争う仕事、保育士。私も保育士をしていますが、毎日かわいい子供たちと遊んだり行事に一生懸命取り組んだりするこの仕事は、本当にやりがいのある素敵な仕事です。面倒見がいいことで結婚相手としても男性からいいイメージで見てもらえますよね。
でも、そんないいイメージがある反面、給料が少ない…というイメージもありませんか??せっかく憧れの仕事についてもお金が全く貯められないなんて嫌ですよね!でも、心配しなくて大丈夫です。保育士でもちゃんと貯金はできます!!ここに断言します。
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保育士の貯金事情
現役保育士の私から、現在の保育士の貯金事情をお伝えしたいと思います。
まず、どこで保育士をするかによって収入は大きく変わります。
私の友達は都内や横浜で保育士をしていますが、月に25万(手取り)ほどもらっています。地域や園によっても異なりますが、住んでいるアパート代なども支援金がでるところもあるみたいです。それってすごく助かりますよね。地元などではアパートなどの支援金はほぼないですからね。
都会は物価も高いですし、なにかとお金がかかることも多いと思います。最低25万くらいはほしいですよね!
さて、都会より地元で保育士になりたい、そう思っている人も多いのではないでしょうか。
現に短大卒の友達で都会に行った子は10人中1、2人。あとはみんな地元で就職でした。私は地方に住んでいますが短大卒で給料は手取り18万円です。ちなみに前に働いていた職場では15万円でした。園によってもちろん給料の値段には差があります。また、ボーナスの金額なども様々なので一概には言えません。就職するときは人間関係が大事、といいますがお金ももちろん大事なので求人や案内を見るときにはしっかりと給料の欄見ておいた方が身のためですよ。
このように給料の額は園によって本当に様々なので、一概にいくらもらえるとは言い切れません。3万も差があるなんて、恐ろしいですよね。働いてみたら話と違った、なんてこともあるみたいなので運のようなところもあります。
次に住む場所です。一人暮らしをする場合と実家暮らしではだいぶ変わってきます。
実家の場合
実家で家にお金を入れていない人なら自分が使わない分は全て貯金に回すことも可能ですよね。でもいい歳して一銭もお金を家に入れないなんてだめですよー。
食費や生活費にかかっているお金、1万円でも2万円でもいいので必ず親に渡しましょう!それをひいてもまだまだお金は余るはずです。自分の好きなものを買ったり好きな所に行ったりしても、最低3万円くらいは貯金できるのでは?!月3万でも1年続ければ36万、2年続ければ72万、3年で100万も貯まるんですよー!
一人暮らしの場合
一人暮らしはほんとにお金がかかります。私も一人暮らしの経験がありますが、何から何まで必要なものは全部自分で払わなくてはなりません。親のありがたさと自分のお金のなさに嫌気がさすのも自然な流れだと思います。
まず家賃。アパートなど住むところによって値段も変わりますが地方なら5.6万近くかかると思います。そこから光熱費で1万5千円、食費や生活雑貨に2万円はかかるとして…もちろん携帯や車のローンも自分で払いますよね?そうなると余るお金は3〜4万円。友達と飲みに行ったりどこか旅行へ行ったりちょっと高いお洋服を買えばさーっと消えてしまう値段です。
彼氏と同棲している人もいるかもしれません。そんな人たちは家賃も半分だったり、生活費や食費も一人暮らしに比べると出費は少ないもしれませんね!
貯金の工夫
では、どうやって貯金を工夫していくかです。
私が一番オススメするのは積立貯金です。銀行で契約し、給料から決められた額を引いてもらい、それを積み立てていく…。それが一番いいと思います。私は1年目のときに月1万、2年目で2万、3年まで3万ずつ貯金しました。3万円はちょっぴり厳しい時もあるけれど、ボーナスを頼ったり無駄な出費を抑えながらやりくりしていくうちに慣れました!
最初から高額にすると途中で足りなくなり、解約したり悩んだりしてしまうと思います。始める年は月1万からでもいいので始めてみてください!
他に工夫できることは、携帯会社をより料金プランの安いところへ変えたり買いたいだけ買っていた服や小物もよく考えて書くようにしたりなど…基本的なことですが真剣にやれば効果あると思います。
まとめ
安い給料の保育士でも必ず貯金はできます。諦めたら一生貯金なしですよ笑 無駄遣いしないことやよく考えてから購入の決断をする、現状から無駄な出費をいくら削ることができるのか、などなど自分でできる工夫で貯金額もどんどん上がっていくことも!
あこがれた職業について、一緒に賢く貯金していきましょう!
まだ若いうちは貯金なんてしないで遊びまくれなんて古い考えはナンセンス!将来結婚するにも一生独身にしてもお金はなにかにつけてかかるものですからね!
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