どこの業界にいっても偏差値というのは、気にされるところです。
学歴や偏差値が関係ないといわれてたこともありますが、
今でも学歴、偏差値は大いに注目されている基準です。
保育士になりたい!と思ったときに進学先の偏差値も、気になります。
保育士は幼児クラスに配属された場合、就学に向けて学習の指導も任されます。
その為にも、やはり高い学力が求められるのでは…と不安になる人もいるでしょう。
ただ心配いりません!
実は保育士になる為の養成校には、偏差値はそんなに必要ありません。
でも、偏差値は関係ありませんが、どこに入るかによって自分の保育士人生が変わります。
今回は養成学校の偏差値の違いについて紹介していきます。
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四年制大学の場合
四年制大学の場合、かなり開きがあります。
四年制大学で保育士資格を取るには、
- 保育学科に入る
- 発達臨床心理学科などの学科の中で保育士課程を受講
するしかありません。
四年制大学の保育学科は、時間をかけて保育を学べます。
さらに、幼稚園教諭の資格も一緒に取れるので人気があり、一番高い偏差値の学校でなんと61.2もあります。
対して、一番低い所では38とかなり低いです。
中には受験を必要としないAO入試(※筆記試験はなく、自分という人間がどんな人なのかをアピールし、特技を一つ見せる入試方法)を採用している所もあります。
学力が問題で保育士資格を取れない…という心配も少ないです。
短期大学の場合
短期大学は更に偏差値は落ちて、高くても55程度です。
低くて四年制大学同様の38になります。
また、短期大学の場合は主に推薦入学が主流です。
推薦入学の場合、面接や小論文のみで入学する人も多いです。
勿論一般に試験も行われますが、推薦枠が入学者の大半を占めるので、一般入試の方が狭き門となっています。
短期大学の一般入試も合格する事が出来るには、最低偏差値が38
+10の48程度の偏差値が必要になります。
内申書が良く、最低38以上の偏差値があれば十分に推薦で短期大学に入学する事が出来ます。
推薦を狙う場合は学力は気にする必要がありません。
専門学校の場合
専門学校の場合は、最低38の偏差値の縛り以上は個性の戦いになります。
専門学校の試験はバリエーションに富んでいます。
- 普通の筆記試験
- 面接
- 実技
で入学を決める所や、
- 実技のみ
- AO式面接のみ
など、その専門学校次第で全く入試形態は違います。
学力よりも、個性が重視される傾向にありますが、学力も勿論大切です。
それよりも人より優れた特技(※歌、一輪車、マット運動など、本当に何の縛りもなく純粋な特技)があると、
合格する確率が高まります。
また、専門学校は入った後もその専門学校によって特色があります。
例えば、
- わらべ歌に力を入れている専門学校
- 食育に力を入れている専門学校
- 障害児教育に力を入れている専門学校
など専門学校によって異なる。
四年制大学が満遍なく学ぶ。
限られた時間で個性をぐっと伸ばすのを目的としている専門学校。
専門学校に入学する際にはその学校の特色をよく見ておく必要があります。
まとめ
保育士になるには、偏差値は関係ありません。
大学、短大、専門学校などの選択肢があります。
入ってから何を学びたいかだと思います。
専門学校は、学ぶ内容が異なります。
入る前にどんな授業内容があるのか確認をして将来、保育士になったときにどう生かされるか
イメージしておきましょう!
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