保育士は人手不足だと言われている為、転職・就職は比較的簡単な資格職としても有名です。
元々資格職は有資格者しか就職できないので自然と人数が絞れ、就活にも困らないと言われています。
今回は保育士の求人倍率について紹介していきます。
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人気ある場所は倍率が高い!
保育園の中でも保育士に人気が高い園の条件として、以下の物が挙げられます。
・福利厚生が良い(※交通費全額支給、マイカーの場合ガソリン代負担、育休・産休制度あり、住宅手当全額負担)
・人間関係が良い
・給与が高い
・年休が多い
・最先端の保育を取り入れている
上記のような園には保育士が殺到し、園側も多くの希望者を捌く為に非公開求人にして紹介制にする所もあります。
倍率にすると、特に人気があるとも言えない普通の園は定員一名に対し、一名来るか来ないか、多くても三名程しか応募はありません。
しかし、これが人気のある園になると、定員二名に対して十名近くの応募が来たりします。
公務員保育士の倍率は?
公務員保育士の倍率は、その地域と状況によっても大きく変わってきます。
定員一人に対して何十人も殺到する事もあれば、丁度定員ぴったりに収まる事まで幅広いです。
しかし、安定性や人気から2倍は必ず超えているので、保育士という条件の付いた公務員試験でも人気があるという事はしっかり頭に入れておきましょう。
就職活動に失敗する事はあるの?
一般企業を受ける就活生にスタンダードとなりつつある就職浪人、保育士にもあるのでしょうか。
保育士の場合、一度就職して職歴を付ければ条件の良い所に転職を目指せるので、就職浪人をするよりも就職をしておいた方が有利です。
保育士は大体1~2園受ければすぐ決まりますし、就職活動を開始するのも四大の場合4年生の夏からです。短大も大体2年の夏にかけて決まりますし、保育士の就活は短期決戦とも言えます。
仮に落ちてもすぐに次の園が見つかるので、就活失敗と言うのはまずありません。
倍率を勝ち抜くには?
保育士の高い倍率の園を突破する為には、まず保育士の基本的なピアノを弾くスキルなどの現場で役立つ技術を学んでおく事、現場に慣れている事をアピールする為にも保育士のアルバイトをしておくと好印象でしょう。
また、他にも児童福祉に関係するボランティアや、サークル活動で後輩指導などをしていた経験を語ると園からも好印象を持ってもらえます。
一般企業に比べれば倍率は各段に低いので、努力をすれば理想の職場に就職できます。
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