今回は、保育補助の仕事を体験した人の体験談を紹介します。
保育士の資格がいらないのでアルバイトとして働くことができます。
どのような感想をもったのでしょうか?紹介します!
30代前半、保育補助女性体験談
私は、保育とは全然違う分野で働いていましたが、結婚を機にハードな仕事を退職し、夫の理解があったので体を休めることにしました。
いずれ子どもを授かりたいと思い、育児について学びたいと考えました。
そこで家事の空いた時間を使って保育士試験の勉強を始めることにしました。
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保育士試験は想像以上に内容が難しく、実際の業務に直結していないようなものもありましたが、毎日少しでも勉強の時間にあてて過ごしていました。
勉強をしていく中で、小さい子どもを抱っこしたり、オムツを替えたり、世話をしたりすることが今までの人生でほとんど経験がないことに気づき、保育士試験の勉強をするだけでは不十分に感じ、実際に保育の仕事ができないかと思ったのです。
まだ試験に受かっていないので保育士の資格はありませんでしたが、ネットで検索すると「保育補助」というものなら保育士の資格がなくても働けるということが分かりました。
私が住んでいる地名と保育補助を検索すると、家から近くの保育求人が出てきたので、その中の一つに給料が高いものがありました。
「保育ひろば」というサイトに掲載されていた求人で、勤務地が自宅に近いだけでなく、時給が高いところが嬉しいポイントでした。
特に、正社員やパートだけでなく、派遣の求人もあり、派遣の給料がとても高かったので派遣で働きたいと考えました。
実際に応募して話を聞いたところ、保育士の人手が足りない朝の7時~10時、または夕方の17時~19時などに働ける人を募集しているということでした。
短時間勤務ということ、またその時間帯も勤務が可能だったため、是非働きたいと考えて面接に至り、採用していただきました。
仕事内容は保育士の補助になるが良いか、子どもと直接触れることが少ないかもしれないが良いかということでしたが、育児も未経験でしたので、もちろんそれは構いませんでした。
働いていた年数
・保育補助の仕事はどんなものだったか?
・求人はどこで探したか?(求人サイト・口コミ・ハローワークなど)
・やりがいとは?
・辛かったことなど
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保育補助は給料も高く、仕事内容にも満足
それから実際に、妊娠するまでの1年半、保育補助として近所の保育所で働かせていただきました。
給料は時給1400円と、とても十分なものでした。
私は主に朝の7時~10時の時間帯で勤務していたので、まず出勤すると保育室やトイレの掃除や除菌、換気などを行いました。
そして、随時登園してくる子どもと保護者を対応し、保護者には今日の体調を確認したり、子どもの熱を測ったりして、一人ひとりの健康チェックを行いました。
子どもたちが集まってからは、挨拶や歌、朝の散歩などといった日課が始まるのですが、私は子どもと触れ合うことはなく、その間は掃除やおもちゃの消毒、当日行う製作などの下準備などをしていました。
仕事内容は基本的に掃除が中心ではありましたが、指示されたことだけでなく、気づいたところは自分から進んで動くようにしていました。
人手不足の時間帯だったので保育士さんたちはとても忙しくしており、そんな中で仕事を聞くよりも自分で見つけて動くことが良いと思いました。
そのため保育士さんたちにはとても感謝され、また私自身も子どもの世話を近くで見ることが出来て勉強になりました。
子どもの保育には直接関わりませんでしたが、子どもが寄ってくるととても癒されました。
保育補助は子どもと関われると思って働くと、寂しくなることもあるかもしれますが、あくまでも保育士が働きやすいようにサポートすることが仕事ですので、そこをしっかり理解して働くことが必要だと感じました。
ですので、いかに保育士さんがスムーズに動けるかを意識して働くとやりがいにつながります。
辛かったということはほとんどありませんでしたが、みんなが散歩などで外に出かけてしまうと、寂しく感じることもありました。
朝から一人一人の登園に対応している分、名前と顔が一致して、どんどん愛着がわいていたからです。
ですが、保育補助という自分の役割が分かっていれば、そのような疎外感もあまりなく業務を楽しむことができました。
保育補助の仕事は内容も給料も満足でしたので、おすすめです。
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