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保育補助の体験談!半年で退職!よかったこととつらかったこととは?

更新日:




今回は、保育補助の仕事を体験した人の体験談を紹介します。

給料や、仕事内容、辛かったことなどをまとめました。

保育補助の仕事をしようと思っている方は参考にしてみてください!

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保育補助(児童福祉・こども園)の仕事体験談

私は44歳の女性です。保育補助の職場は児童福祉→認定こども園でした。
仕事内容は、 預かり保育担当教諭として就任するものの、午前中は3歳時クラスの保育補助、園内の保育室の掃除などの業務担当でした。
給料は、月の 給料:190000円

職場環境としては、尊敬できる教頭先生もいたが、主任格の先生と合わず退職しました。
勤務時間:10時から19時までで、休みは土日祝日でした。

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つらかったこと、よかったこと

つらかったことは女の職場独特の人間関係。気に入らないことがあると、陰口を言う、無視をする、挨拶をしても返さないなど。
さらに入社当初とは仕事内容がどんどん違ってくるため、常に混乱していました。

保育の現場は常に人が足りない上に、意識の低い先生、仕事ができない先生も必ずおり、そうした人のフォローが回ってくることが多いのですが、できない人はほぼ養護され、頑張っている人やできそうなフリーの先生には仕事がどんどん回ってくることがつらい。私も頑張っていたが、主任格の先生に嫌われ、話しかけても無視、陰口を言われる、子どもの前で大声で罵倒されることも続き、半年程度で退職することにしました。
保育補助の仕事は、どの場面でも臨機応変に動くことを求められます。特にフリーの立場になると、様々なクラスのどの場面で人手が必要かを把握する必要があり、動けていないとすぐに「使えない先生」のレッテルが貼られてしまいます。

半年の中でも、保育補助という立場でありながら、発達障害を持つ子どもさんの専任教諭のような立場になったり、園内の全ての掃除を急に自分の担当にされたりすることもあり、毎日の指示が変動することで、混乱することが多かったです。

例えば、配膳の時間にはどのクラスで、どのように配膳していくのか、食べられない子どものフォローはどこまでするのか、配膳を片付けて、食後の食後の保育室をいかに早く掃除して、次のクラスの手伝いをするか、といったことや、行事前後にはどの程度フリー保育士が行事に関わっていくのか、など入社当初は他の先生も丁寧にアドバイスしてくれますが、だんだんとアドバイスを受ける時間も取れなくなったり、子どもの様子やクラス全体の様子で、自分で「今はこうしておかないといけない」「昨日はこれをしたが、今日は違う」などその場その場で自分で考えて動く必要があるのです。
また、保育後の保育室の掃除も限られた時間内にすべて終えなくてはならず、要領よく自分で進めておかないと後で、「なぜできなかったのか」と叱られることもありました。
良かった点として、担任ではないため、保育カリキュラムや書類作成が少なく、クラスだよりなども作らなくてよかったことが挙げられます。

クラス担任は、一人一人の子どもさんの発達や今後の成長に必要な保育計画を立てなくてはならないこともあります。時には私が関わっている子どもさんについての助言を求められることもありましたが、書類作成がないことも良かった点の一つです。保育の現場では書類や家での製作など持ち帰り仕事が多いのですが、保育補助はその日の日誌やあずかり保育のお便りなどを作ることはあっても、日々の保育で使う製作などの準備に追われることは少なかったです。
また、関わっている子どもたちを客観的に見ることができたことも良かったように思います。

担任の先生は10名以上の子どもを一度に見ていくため、細かい部分までは見きれないこともあります。

そうした時にしっかり個別にかかわっていけることや、その子にあった保育ができることも、私にとっては非常に勉強になりました。
また、短い期間での保育補助ではありましたが、担当したお子さんや預かり保育で関わった子どもの保護者から「丁寧にかかわってもらえて、本当によかった」と言ってもらえたことは何よりもうれしい一言でした。

もし、担任であれば、細やかに担当することができなかった子どもさんの成長を保護者と共感できたことは本当に良かったと思います。私の体験談はほんの一部かもしれませんが、保育士を目指している人の参考になれば幸いです。

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