高校では2年生に進級する際に、ほとんどの学校で文系と理系の選択を迫られます。
高校生から既に保育士になりたいと考えている人は、一体どちらの進路を取ればいいのでしょうか?
今回は高校生の文系・理系の選び方について紹介していきます。
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国立を目指すなら理系へ
学費は安く抑えたいけれど、四年制でじっくりと保育について学びたい場合には、国立を狙いたいところ。
そうなると数学が3年生まで授業があるので理系に進む事をオススメします。
国立は数学が必要です。
自分で勉強するには少し難しいと思います。
文系に進んでしまうと、3年生に進学すると数学の授業がなくなってしまいます。
国立を狙いたいと考えている人は、理系に進んでいた方が安心です。
私立の四年制大学・短大・専門学校は文系へ
私立の場合は数学などの理系科目がない所が多いので、文系の科目を勉強する為にも文系に進んだ方がいいでしょう。
しかし、注意したいのは文系に進んだ後に国立に行きたい!と気持ちが変わる事です。
クラスは途中から変えられませんし、数学を自力で勉強するのは難しいです。
四年制大学を選択している人は、念の為に理系クラスに進んでおいた方がいいでしょう。
短大・専門学校を志願している場合には、推薦を狙いたいところ。
内申書が良ければ推薦をしてもらえるので、普段の期末や中間などのテスト勉強を頑張ってください。
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保育学科自体は文系に分類される
保育学科自体は、どこの大学も文学部に分類をしています。
ですから大学に進学すれば理系科目を学習する事もなくなるので、
数学が苦手な人も国立大学を狙う為に頑張れば、大学に入った後はもう無理して理系科目を勉強する必要もなくなります。
保育士の文系・理系の割合は?
実際に私立四年制大学に進学した人、短大・専門学校に進学した人には圧倒的に文系が多いです。
保育士になりたいと明確に自分の進路を決めて文系に進んだ人は、
内心を頑張って上げて奨学金付きの推薦を狙ったり、
推薦で合格した後に保育士の技能を高める為に絵本読みやピアノの練習に空き時間を充てたりと工夫をしていました。
早く将来を決める事が出来る為に、四年制大学を受験する人よりも時間が余ります。
その時間を保育士になった時の為に使うのも、将来を見据えた行動だと言えます。
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進路の難易度は?
では、合格が難しい順番を書いていきます。
第一位:国立大学
第二位:私立四年制大学(※幼稚園教諭の資格も同時に取得できる為に人気が高い為)
第三位:私立短期大学の一般入試(※推薦枠が多い為に一般入試は狭き門である為)
第四位:専門学校(※試験が無く、AO入試制度を取っている所もある為)
自分の学力や財力に合った学校を選んでください。
まとめ
保育士になると決めているのであれば、どこの養成学校にいくか?
それを目標を立てておく必要があります。
大学に行くにしても、国立、私立では受験する科目も異なります。
国立を狙うのであれば、理系を選択しておきたいところです。
私立の場合は、文系を選んでおいても問題はないでしょう。
難易度は国立のほうが高いです。
ただ、学費も安く抑えられるのがいいところです。
国立に入ってしまった後は、理系を選択する必要はないので自分の好きな分野に行けばいいと思います。
まずは、入るためにどうすればいいのかが大事です。
実際のところは、文系を選ぶほうが多いのが現実です。
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