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保育士は昇給しにくい職業のナンバーワンと言っても過言ではなく、昇給自体がない園も多いです。
あったとしても、その最初の昇給までに4年以上の月日がかかってしまう所もあるのです。
今回はそんな昇給が難しい保育士の現状に迫っていきます。
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保育士の年収アップは望めない?
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最近は保育士資格を持っていれば、保育所以外での働き口も増えてきました。
その中でも特に人気を博すのが、福利厚生が充実している上に基本給が良く、昇給も公立保育所の保育士の様に一年に一度はいきませんが、それなりに昇給の早い院内保育所や企業付き保育士です。
昇給が望めないのであれば、最初から高いお給料をくれる施設保育士を選ぶ人も多いのです。
企業付きではほとんどありませんが、院内保育や施設で働く保育士にはどうしても夜勤を行わなければいけなくなるので、体力的や精神的にきついと感じる部分も出てくるかもしれません。
しかし、家族を持ちたいと考えている男性保育士などは、なるべくそういった高給の所を選ぶ傾向にあります。
ですから保育所には女性保育士が多く、施設系になると人数が逆転して男性保育士または指導員が増えるのです。
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年収の為に転職を
2~3年同じ保育所で働いた後に、条件が良い職場へと転職する保育士も数多く存在します。
ですから、保育士の離職率・転職率が非常に高いのです。
中には保育士として働きながら、将来の事を考えて事務職などに転職する人もいます。
どうしても保育士は体力が必要となる職業なので、将来的に常に第一線で活躍できるのかという不安を持つ人が多いようです。
事務職も保育士同様に昇給は遅く、昇給がない場合も多いのですが、座り仕事という事で保育士より動き回る事は少ないと転職を志す人も増えているのです。
良い職場への転職は、文字通り経験を積んでであれば簡単です。
現場で即戦力を求める傾向のある保育所では、前の園での経歴が長ければ長いだけ良い条件で受け入れて貰えるのです。
条件があまり吊り上がらない場合でも、転職サイトなどを利用して、条件交渉を行って貰えれば必ず前の園よりも好条件の園に出会う事が出来ます。
転職自体は難しくないので、後は個人の考え方だと思います。
新卒で入った所で高給を貰いながらゆっくり昇給していくか、経験を積みながらタイミングを見て高給の所に転職をしていくのか、よく考えて動く事をお勧めします。
因みに異業種にも思える施設から保育所、保育所から施設などの転職も全く問題ありませんし、保育所で働くのが嫌になった場合はそういった転職も考えましょう。
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