東京の公務員保育士の給料が良いのは本当の話で、地方の保育士とは10万以上の差が開いています。
更に驚くべき事に、賞与の額も桁違いで公務員保育士は4か月分の賞与を貰っているのです。
今回はそんな羨ましい公務員保育士の実情について紹介していきます。
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東京都の公務員の保育士待遇
公務員保育士は保育園だけではない
公務員保育士が働く場所は保育園だけではありません。
東京には各自治体が経営する児童養護施設や障害児施設が数多く存在します。
公務員保育士は自分で職場を選ぶ事が出来ず、施設に空きが出た時点でそこへと配属されます。ですから、働く場所は何処か試験を受け合格するまで分かりません。
公務員保育士の中には夜勤を必要とする所もあり、働く環境は決して楽ではありません。
また、保育園で働きたいのに障害児摂などの全く違う分野に配属される可能性もありますし、転勤もあります。
こういったデメリットがあるにも関わらず、何故公務員保育士は東京で人気なのでしょうか。
モデルケースの為に福利厚生が充実している
元から東京では給料が高く設定されています。何故なら物価や家賃が高いので、保育士に働いて貰う環境を作る為です。
しかし、東京の公務員は更に上の扱いを受けます。
東京では保育士がどうすれば働きやすいかの研究が進んでおり、住居手当は勿論の事、交通費まで全面的にバックアップしてくれる自治体が増えています。
また、子どもを持つ保育士には子どもの急病やトラブルでも抜けやすいような環境を作り、復帰しやすい配慮がなされています。
保育士の多くが、産休の後に復帰しないのは、なかなか現場を抜けられない事や、子どもの行事に携われない事が原因とされています。
母親になっても保育士の仕事は減ってはくれませんから、残業を余儀なくされる事もあり、母親の役割を果たせない事がネックとなって復帰をしない保育士も多いのです。
それだけではなく、保育士の現場には現在も産休を取った事で冷ややかな目で見られるという心配事があります。
夜勤があっても復帰できる、時短で堂々と働ける、東京の公務員保育士はこういった復帰しやすい環境作りにも力を入れているので保育士達は東京の公務員保育士を目指すのです。
産休・育休さえ取れて時短も出来れば、条件の良い公務員保育士の立場を手放したくない人ばかりなので、定年まで勤める保育士も多いです。
夜勤がある職場でも、年齢に応じて夜勤業務を軽減したりなどの配慮もありますから、保育士として長く勤めたい人は東京の公務員保育士を目指してみてはどうでしょうか。
最後に
今回は、東京都の保育士の公務員の待遇について紹介しました。
東京の保育士の公務員は人気があります。
その理由は、福利厚生がしっかりしているからです。
定年まで働けるし、産休もとりやすい点でメリットがあるようです。
公務員になれなくても、福利厚生がしっかりしている園はたくさんあります。
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