全ての保育士の憧れの的だと言っても過言ではないのが、東京都内の公立保育士です。
東京都内の公務員保育士は、地方の保育士よりも更に良い条件で働いている人が多く、年収でも自分の時間でも充実している人がかなりいます。
今回はそんな理想的な東京都内の公立保育士を紹介していきます。
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東京都の公立保育士の待遇
東京の公務員保育士の給料
平均的な保育士の給与は約21万、勤続年数は短く平均年齢は34歳と若いです。
何故ならば、激務で薄給である事、人間関係が激しく嫌になって離職する人が増えているからです。
対して、東京都内の公務員(※区ごとに違いはあります)は、平均給与が約33万と高額です。
普通の保育士とは10万以上の差が出ているだけではなく、平均年齢も44歳と高くなっています。
これは、平均給与が高いだけではなく、働きやすい環境である事から勤続年数も長く、定年近くまで働く人が多いので、平均年齢が高くなっているのです。
給料面だけではなく、都内の保育士には他にも働きやすい理由があります。
何か改善される時は必ず東京から
保育士の処遇が改善されたり、更に良くなる時はまず東京から全て試されるようになっています。
現在も、潜在保育士と呼ばれる保育士資格を有しながらも働いていないという人を保育士に戻す為に、処遇改善が東京を中心に始まっています。
休みを増やしたり、保育士が残業をせずに家に帰れるような工夫がなされていますが、特にその先端を行っているのが東京の公務員保育士です。
まずは残業をなるべく減らす、残業をした場合には全て記載して手当を貰う、有給を全て消化したい人には消化させる、時短で働きやすい職場作り、産休・育休が取りやすく復帰しやすい雰囲気の職場作りと実践、働きに応じた高給を与える、毎年昇給をするなどの先進的な取り組みを東京都内の公務員保育士で行い、全国の保育所に「こうすれば保育士を確保できますよ」というモデルケースとなるようにしています。
産休・育休を推奨している
現在の課題として重視されているのが、この産休・育休制度です。
保育士だって自分の子どもが欲しいですし、しっかりと育てる環境と時間が欲しいと考えるのが当然です。
そこで、実際に保育士が産休と育休を取りやすい職場作りが推奨され、特に公務員保育士は全国でも先駆けとなる様に取る事を推奨されています。
勤続年数が少なくても、自分のタイミングで産休を取る事が推奨されているので、もしも公務員試験を受けるチャンスがあれば是非ともチャレンジしてみてください。
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最後に
東京都の公立保育士さんは人気があるようです。
全国の公立の中でも最先端をいっており、お手本にされているので
福利厚生の面でも充実度が違います。
公務員試験は大変で倍率が高いです。
ただ、チャレンジしてみる価値はあるかもしれません。
東京都の公務員になれなくても、職場の環境がいいところはたくさんあるので、
求人サイトなどを利用して探しましょう!
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