保育士の各県の平均が出されていますが、
東京都がダントツで高く、年収平均は約441万円という結果が出ています。
何故ここまで地方と東京で格差が出てきているのでしょうか、業務内容には差がないはずなので、今回は何故ここまで東京都の方が給料が高く設定されているのかを紹介していきます。
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東京の保育士の給料が高い3つの理由
1.保育の中心地だから
保育の中心にあるのは、常に東京です。
新しい保育法を取り入れたりする事は勿論ですが、保育士の待遇も桁違いに良いです。
先進的に、保育士の待遇を上げて保育士不足を解消できないかと取り組んでいるのです。
ですから、東京は福利厚生が充実し、それじれの自治体で全く保育士の待遇は違って様々な優遇条件が付けられています。
認可保育所になれなくても、各自治体の規定を満たした園が沢山出来てきており、給与自体は地方の保育士よりも高く設定されています。
2.物価や家賃が高いから
保育士不足を解消する為に、待遇を良くして保育士を集めようとする中で、家賃補助を付けてくれる園もあります。
家賃補助は給料の中に含まれるので、お給料が高くなったように感じますが、実際は東京は土地柄家賃が高いので、その補助金がお給料に含kまれている事で高く感じるのです。
また、お給料が高く設定されているのも、物価が高い事が加味されています。
東京は地方よりも物価が高いので、生活する事を考えてお給料が設定されています。
3.地方からでも就職できる
東京と聞くと身構えてしまったり、かなり就職は困難なのではと思ってしまいますが、実際は東京も保育士不足は深刻ですし、保育施設は数多く存在するのであぶれる心配はありません。
地方出身という事がネックとなってふるい落とされる事はないので安心ですが、先ほども言った様に東京はかなりの保育激戦区です。
ですから、保育園も特色を出そうとしたり、最先端の保育を取り入れている所が多いです。
ですから、就職して終わりではなく、そこから日常の業務に加えて毎日の勉強が加わります。
向上心を持って保育に取り組める人には向いていますが、保育士を仕事と割り切っている人にとってはプライベートを犠牲にしてまで勉強しなければいけない環境が辛いと感じる場合もあるでしょう。
勉強を必要としない保育園もあるので、どうしても勉強するのが苦手だという人は、保育方法を取り入れていない園に就職すれば問題ありません。
保育方法を取り入れている園では、研修なども行われるので、ついて行けるかと不安になる必要はありません。
最後に
今回は、東京の保育士がの給料が高い3つの理由について紹介しました。
給料が高いとはいえ、都内では生活費は地方に比べたら高めですので、生活水準は高くはないです。
給料が高いところを探しているのであれば、いろいろな求人サイトに登録して、非公開の求人を紹介してもらいましょう!
それなら、東京であろうと、地方であろうと高い給料の保育園が探せるかもしれませんよ!
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