保育士の資格を取得する為の受験勉強を始める際に、
どんな本を読めば良いか悩む人も多いでしょう。
教科書などを支給される養成校と違い、
教科書選びから行わなければいけないのが独自受験の大変な所です。
今回は保育士の資格取得の為に役に立つ本を紹介していきます。
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保育士になるのに役に立つ本は?
保育士の資格を取得する為には、以下の項目の試験を乗り切らなければいけません。
しかもボーダーは6割以上なので、かなりの正答率が求められてしまいます。
- 保育原理
- 教育原理及び社会的養護
- 児童家庭福祉
- 社会福祉
- 保育の心理学
- 子どもの保健
- 子どもの食と栄養
- 保育実習理論
計8科目あります。
それぞれの学びを深めようと思ったら、8科目分のテキストが必要となってしまいます。
そこで、試験用に8科目分の勉強が出来るテキストを選ぶのが勉強もしやすく良いと思います。
おすすめ保育士テキスト
第一位:2017年版 試験対策のプロが書いた! 保育士合格テキスト&問題集 上巻(作者:ライセンス学院)
第二位: いちばんわかりやすい保育士合格テキスト〈’17年版 上巻〉(作者:コンデックス情報研究所、近喰晴子)
第三位: 2017年版 試験対策のプロが書いた! 保育士合格テキスト&問題集 下巻(作者:ライセンス学院)
1冊の本をやり込む事で知識も身に付きやすいです。
その本で学びを深める中で自分の苦手分野が見えてくると思います。
最初から専門分野の本を買うのではなく、その苦手分野のみ新たにテキストを追加で買い揃えればいいと思います。
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実技に役立つ本は?
実技については、技術を身に付ける事が大切なので特にテキストにこだわりは持つ必要がありません。
絵画の実技の為に絵を描く練習としては、過去に出題されたテーマが保育士養成協議会(https://hoyokyo.or.jp/exam/pasttest/22.html)で提示されているので、その絵を描く練習をすれば問題ありません。
どうしても絵が苦手な人は、壁面を制作する為にアイディアが詰まった雑誌や本が販売されているので
そのキャラクターを真似て絵の練習をしていてください。
保育士になってからも、保育だよりや連絡帳などでちょっとした絵を描く事が要求されます。
絵は習得しておいた方がいいです。
次に言語ですが、言語はその日に配られる話を自分でまとめて3分で話さなければいけません。
普段から童話を読んで3分でまとめる練習をしていてください。
そして、ピアノですが、養成校ではまずバイエルを練習します。
ですから、バイエル教則本で指を慣らしてから、行事で使う歌のまとめられている本を買うといいでしょう。
楽譜が読めない人は、まず楽譜の読み方から教本を読んで学ばなければいけません。
保育園ではその日に楽譜を渡されて弾いて欲しいと言われる事もあります。
楽譜を読める能力も必要となるので、必ず楽譜は読めるようにしていてください。
まとめ
保育士になるのに必要な本を紹介しました。
勉強する範囲も広く、どこから手を付けていいか悩むと思います。
まずは、すべての範囲を網羅したテキストをやってみることが大切だと思います。
全体を把握し、自分が理解できないとこや、苦手なところは新たにその分野のテキストを買ってみます。
実技については、本にこだわる必要はないでしょう。
ただ、過去の問題を試しに解いてみましょう。
実技は練習あるのみです。保育士に求められているスキルは練習を怠らないようにしましょう!
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