保育士の養成学校は大学や短期大学だけではありません。
中には、高校の中に保育科を設立している所もあるんです。
大学に行く前に、すでに将来の夢を保育士に定めている人には高校から保育科にいくのもいいでしょう。
経験を積めるので保育学科に行く事をオススメします。
専門学校や短大・大学には馴染みのある保育学科です。
大学や短大での保育士になる方法は知ってはいても
意外と知らない人の多い高校の保育学科について今回は紹介していきます。
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保育士の経験を積む為の高校
実は、勘違いしている人も多いですが、高校の保育学科を卒業しても保育士の資格は取れません。
保育学科とは、
保育を学ぶ場所であり、大学や短期大学、専門学校で習う事を早から習得し保育の技術を高める学科なのです。
多くの人は、その保育学科で身に付けた技術を持って大学・短期大学・専門学校に行くのですが、
保育学科に通う中でどうしても自分に合わないと感じた人は、そのまま一般企業に就職を選択したり、大学に進学します。
多くが私立高校の中に併設されており、中には福祉と合同の科もあります。
通いながら保育を学び、将来に役立つ福祉の勉強・資格取得も目指すのです。
それぞれの高校で、保育科のみ、福祉科合同、または他の職業と合同しているなど特色がありますから、
自分の将来に一番役立ちそうな高校を選んでください。
高校保育科の費用は?
保育科は私立高校の科の中にある事が多いので、公立高校よりも高い学費になってしまいます。
大体の目安として、
まずは入ってから
- 入学金と施設費で約20万
- 授業料などの校納金(※毎月)が4万円
- 入学した年には約68万円
- 授業料だけで3年間で144万円
必要となってきます。
また、これに教材費や制服の費用なども入るので、総額すると200万円を超える事になります。
しかし、通ったからと言って福祉などの資格は取れる高校はあっても、保育士の資格を取れる所はありません。
保育士の資格を取れる大学に通うには約250万~300万円、短大・専門学校では200万~250万必要になるので、
結局そこでお金を使うならば、高校では公立に通って費用を抑え、
養成学校に入るのに費用を充てる方が考えによっては賢いかもしれません。
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でも差が気になる…
高校で普通科を選んで進学すると高い志を持って保育士を目指している人達は、
「大学から勉強し始めたんじゃ遅いのでは…」と不安を抱えている事でしょう。
しかしそんな事はありません。
勿論保育科に進学して保育を高校から学べば素晴らしいスキルが身に付きますが、
独学でも十分に保育学科に匹敵する勉強ができます。
高校の時から身に付けておいて欲しいのは、時間のかかるピアノの技術と基礎体育の練習です。
保育士になると、幼児クラスでは跳び箱や縄跳び、鉄棒の指導を行います。
その為には保育士自身がしっかりと技術を身に付けておく必要があるので、
必ず高校からコツコツと苦手な運動を練習し、子ども達の前でお手本に慣れるように準備してください。
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高校の保育科についてのまとめ
今回は、高校の保育科について紹介しました。
高校にある保育科は保育士を目指すのであれば、経験を積むという意味でいいでしょう。
ただ、保育士の資格を取得できるわけではありません。
私立の併設がほとんどなので、学費も高くつきます。
実際、保育の現場にいって理想と違ったということもあります。
高校は普通に通い、高校卒業後に養成学校に行こうという進路でもいいと思います。
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