保育士の資格をとるためには厚生労働省が定めた規定を満たす養成学校に通う事が求められます。
それは高校を卒業してからです。
しかし、高校で保育学科に行っても保育士資格は得られません。
だからといって高校生活の時に、何もしないで卒業まで迎えていいかというとそうではありません。
高校生の頃からしておくと役立つ事は沢山あります。
今回は、高校時代に勉強しておくべきスキルについて紹介します!
高校時代に勉強しておくべきスキルとは?
- ピアノ
- 子供と接する
- 絵
など
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ピアノの練習
- 短期大学・専門学校であれば2年
- 四年制大学でも4年
で、
ピアノの技術を身につけなければいけません!
最終的には、楽譜を見ずに行事の歌を歌いながらピアノを弾く弾き語りが出来なければいけません。
それぐらいの技術がなければ現場では役に立ちません。
また、その日に渡された楽譜をいきなり読んで弾く事も求められることもあります。
楽譜を読む能力も勿論必要となります。
ピアノは簡単そうに見えますが、実はかなり大変です。
短大・専門学校に入ってから始めても間に合わずに身に付かないまま卒業してしまう人も少なくありません。
ピアノを高校生の時から始めれば、
短期大学・専門学校の期間も足せば5年
四年制大学であれば7年
も練習する時間が出来ます。
この3年間という数字は大きいです。
年齢が若い内から始めた方が身に付きやすいというのもあります。
是非とも高校生の頃からピアノの練習だけは始めていて欲しいです。
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ボランティアに参加する
地元の児童館や図書館、保育園や子どもを預かる場所でボランティアは沢山募集されています。
また、高校にボランティアの誘いが来る事もあるので、学校の掲示板などをチェックするのも良いでしょう。
そういった場に出向いて、どんどん子どもと接しておく事が大切です。
子どもは教科書通りの反応はしません。
我儘も言いますし泣きますし、人懐っこい子ばかりではないので大人に簡単に懐かない子どももいます。
そんな様々な子どもに触れ合うことが大切です。
保育士の大変さや自分の向き・不向きを知る事が出来ます。
保育士が楽しいばかりの仕事ではないのを知るのも大切な事です。
そして、泣き喚く子どもや懐かない子どもとどうすれば通じ合っていけるのか、
どうやって遊びに誘うのかなどの工夫がきっと保育士になった時に役立ちます。
絵を描く練習をする
デフォルメした子どもや動物の絵を描くのも練習しておいた方がいいと思います。
保育園によっては、保育園だよりを手書きにしている所もあります。
壁面の下書きや設定保育の準備、行事の打ち合わせなどで絵を描く機会も多いです。
絵がへたくそだとその度に苦労をします。
今のうちに絵をマスターしておこう!
今はデフォルメされたキャラクターの本も沢山販売されています。
それを見ながら高校生の時から練習しておきましょう!
現場に立つ頃にはさらさらと可愛いキャラクターを描けるようになります。
まとめ
保育士になるための資格取得は、高校卒業後からです。
だからといって高校時代に何も準備しておかないのは、時間がもったいない。
習得しなければいけない技術は早めに始めていたほうがいいです。
それは、ピアノ、絵、コミュニケーションなど。
現場に出てすぐ働けるように早めに練習を積んでおくことがとても大切です。
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