保育士の給料が高い県はどこでしょうか？
保育士の給料は、各県・各場所によって全く違います。
しかも驚くべき事に、必ずしも保育の中心地である東京が一番高いという訳でもなくなってきています。
今回はどの県で働けば高いお給料が貰えるのか、保育士に絞って調べて行こうと思います。
スポンサーリンク
保育士の給料が高い県、第一位は…
早速一番保育士の働きを評価してくれる場所を紹介しましょう。
現在高い給料を誇っているのは、関西方面です。
その中でも、和歌山県は特に高いお給料を保育士に支払っており、年収は破格の382万円という結果が出ています。
公立の園ではなく、ここまで給料が良いのは珍しいです。
和歌山県だけではなく、関西に存在する県は他の地域からずば抜けて年収が良いという結果が出ています。
関西が高い理由？
関西の保育士の年収が高い理由としては、保育業界に力を入れている事が挙げられます。
深刻化している保育士不足を少しでも食い止める為に、敢えて高い給料を出して保育士の現場復帰を働きかけているのです。
また、他に考えられるのが、保育所事業が必要とされてどんどん開設されている事が考えられます。
認可保育所の認可はなかなか降りないので、認可外として新しく保育所が開設されています。
そういった園では、良い保育士を取りたい一心で高い給料を出して転職を促す傾向にあります。
認可保育所から高い給料と自由な保育方針を求めて転職する人が多いので、それに対抗し認可保育所もどんどん給料をつり上げている事が考えられます。
スポンサーリンク
土地が高いのもある
和歌山県でも駅に近い場所など、交通の便の良い所に住めばその分家賃は高いです。
京都府も関西の中心的な場所なので、家賃も物価も周りよりは高いです。
そういった理由から、高い給料でそういった家賃や物価を賄って欲しいという考えもあるようです。
また、地方では土地の安い場所に保育園を建てているので、通勤が公共の交通機関では出来ない所も多かったです。
対して都心は車を所有するのも大変です。駐車場代は都会の方が何倍も高いので、車の維持費が払えないという保育士も多いのです。
ですから、少し高くても車の維持費を考えて、都心の交通の便が良い所に住むしかないのです。
給料が高い県で働くべき？
自分のしたい保育よりも、給料を重視する人は関西に就職するのも良い事でしょう。
ただ、保育方針が合わない事は保育士を続ける中で辛いと感じる部分になると思うので、なるべく保育方針も自分に合った上で給料の高い場所に就職する事をオススメします。
給料が高い県であれば、どこに転職しても他の県よりかは良い給料なので安心です。
スポンサーリンク
