認可保育園や、人気のある給与が高い、福利厚生が良い園は激戦です。
他の転職希望者よりも目立ち、役に立つ事をアピールしないと合格できません。
激戦区で合格するには、自己PRというのが必要になってきます。
他の受験者と違った自己PRができれば採用される可能性が高いです。
今回はどんな自己PRが効果的なのかを紹介していきます。
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即戦力をPR
転職者の中で高評価を得られるのが、即戦力となりうる人物です。
- 例えば、前の園ではクラスリーダーをしていた
- 全ての年齢のクラス担任になった事がある
- 障害児教育に精通している
- 保護者の育児の悩みを聞き解決する能力に長けている
など即戦力をアピールできる分野は沢山あります。
自分が前の園で行っていた事の中で、実績を一緒に紹介できる事を選んでPRしてください。
そして、現場に立って意欲的に動き、きちんと子ども達と上手くやっていける事を前面に押し出しましょう。
実技をPR
実技が身に付いている事も重要なアピールポイントです。
保育士の実技として高評価を得られるのは、以下のものです。
- ピアノ
- 語り(※絵本の内容を覚えて3分など時間を決めて話をまとめて子ども達に話す)
- リトミックなどの専門知識
やはり保育士で一番重宝されるのはピアノです。
ピアノは日常生活どこででも使うので、園側としても弾ける人に来て欲しいという願いがあります。
ピアノをPRする際には、自分がどんな場でどんな曲を弾いて来たかアピールする事を忘れないでください。
自己アピール例)
・私は園行事が行われる際には必ずピアノを任されており、全園児の前でピアノの弾き語りを行っていました。
・毎朝私の居た園では歌を歌うのが日課となっており、毎日ピアノを弾き語りしていました。代表的な行事や季節の歌なら暗譜で弾く事が出来ます。
上記のようなアピールをすると、園側も安心してピアノを任せる事が出来ると合格する確率が上がります。
人の輪に入れる事をPR
園側がもう一つ不安に思っているのは、人間関係です。
人間関係が最初から円滑に進む園は少なく、多少なりと元いた先生と衝突する事もあるかもしれません。
そこで、上手く他の先生と連携を取れるかどうかも立派なPRになります。
・私は前の園で気になる子どもの発達に気を配っており、自分で研修や勉強を重ねて学んだ事を周りの保育士に伝えて協力を仰ぎ、子ども達が過ごしやしい環境を作れるようにと尽力しておりました。
上記のように話すと、周りの先生と上手く連携を取れて一つの目標を達成していると評価され、自分の園に就職しても周りの職員と連携を取って働いてくれると採用して貰えます。
保育の現場は人間関係が複雑な所が多いので、人間関係が理由で転職をした人は、その人間関係を良好にする為に行った努力を挙げると好印象を与えられます。
まとめ
激戦区である保育園に入るには、即戦力ですよ!という自己PRが必要です。
実技でもできます!人間関係構築もうまいです!と得意なところをできるだけアピールしましょう!
もちろん嘘はいけませんが、できるところがあったら、どんどんアピールしましょう!
逆にいえば転職する前に、今働いているところでも責任ある仕事をどんどんしておくことも大切なこと。
それが、次のステージに行くときに生かされてきます。
転職者はできる!ということが求められます。
園に求められているできるかが合否が分かれます。
自分の得意なもの、できるものは積極的に頑張ろう!
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