転職をする際に重要な役割を果たすのは、履歴書です。
履歴書によって面接官は、あなたのことを判断しますので、履歴書に書く内容は大切です。
この履歴書にも押さえておきたいポイントがいくつかあるので、今回はその押さえておきたいポイントを紹介していきます。
履歴書で合格・不合格が分かれてしまう事もあります。
気合を入れて書くようにしてください。
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転職理由は言葉を選んで
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保育園側から警戒されるワードが3つ程あります。
それが、
- 給与が低かった
- 人間関係が上手く築けなかった
- モンスターペアレンツに疲れた
です。
給与が低いというのは、処遇に不満を持っているという事で、その人の満足する処遇が施せれば良いですが、自分の園に入った後も他と比べて不満を持ち、辞められてしまうかもしれないと判断されます。
また、人間関係が上手く築けなかったとなると、苛めなどの一方的な問題はどうしようもないですが、ただ単に好き嫌いが激しく、自分が揉め事の中心となっているのかなどは、簡単には園側は判断出来ません。
ですから、人間関係で悩んだ人は一律で、人とコミュニケーションに難ありと判断される場合もあります。
保育士はコミュニケーション能力を求められる仕事です。ですから、人間関係が築けないのは大きなマイナスとなってしまいます。
次にモンスターペアレンツに疲れたという理由は、逆にこの園にいるモンスターペアレンツには対応する事は出来ないの?と疑問を園側に与えてしまいます。
正直、モンスターペアレンツはどこの園にもいますし、入って来てしまいます。
ですから、逃げる事は出来ません。施設だって、子どもを虐待したり、捨てたりする人がいる位なのですから、穏やかな保護者はほとんどいません。
ですから、上記のような理由を抱えて転職する際には、転職理由を隠して良い事を推して書くべきです。
転職理由=頑張りたい事
履歴書には、志望動機や特技の欄があります。
そこを、敢えて転職理由を絡めて書くのです。
例えば、人間関係で悩んで転職を選択したい際には、
・前の園で学んでいた〇の保育方法を行っていく中で、自分の中で違和感が生まれてきました。その時に出会ったのが、自分の保育観にぴったりな〇の保育法です。この園では、保育士同士が連携を取りながら、〇と言う一つの目標を持って仕事を行っているのに憧れて、私もその一員として働きたいと思い、志望させて頂きました。
という書き方だと、人間関係を前向きに頑張る事もアピール出来て良いと思います。
給与などについては触れず、待遇の悪さは一切触れずに、保育観の違いや、保育方法などに差し替えた方が無難です。
まとめ
人間正直に生きたい!と思ってはいても、履歴書に正直に前の職場のよくない点を挙げていってはよくありません。
給料の事や人間関係など。
やめる理由となることは大体みんな一緒です。それを悪く言わずに、転職理由を言えるかが大事です。
転職する際の志望動機って難しいです。
だからこそ、面接官もそこをみているといっても過言ではありません。
きれいごといっても、相手も面接のプロですから見抜かれてしまいます。
前の職場でやめるきっかけとなったことをどのようにこの園を選んだきっかけになるかに話を転嫁できるのかが勝負ですね。
前向きに頑張る考え方ができれば、自然と志望動機もかけると思います!
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