一般事務や全く保育に関係の無い仕事をしている人。
社会人となって働いてから
子どもと接したい
子どもの育成に携わる職業に就きたい
保育士になりたいと思う人もいるでしょう。
一度社会人になってしまうと保育士になるのは難しいのでしょうか?
いいえ、そんな事はありません。
今回は社会人でも保育士としてやっていける根拠、
そしてやっておいた方が良い事を紹介していきます。
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まずは保育士養成学校に入る
社会人枠として、奨学金がついていたり、
社会人でも通いやすいようにカリキュラムを組んでくれているのは専門学校です。
金銭的な問題、時間的な問題を抱えている場合は無理に大学に入学して保育士資格を取るよりも、
専門学校で自分のペースを保ちながら保育士資格を取得した方がいいと思います。
奨学金を付けてくれる所、
カリキュラムが自由に組める所、
就職率の高い所など、それぞれの専門学校の特色を見て決めるといいでしょう。
実習の事を考えよう
養成学校に入って授業を受けると、
実際に保育の現場に立った事のあるスタッフや、先輩・友人に囲まれて過ごす事が出来ます。
その為、完璧ではないですが保育の現場のイメージも湧きやすく、
実習の準備なども相談しながら行えます。
初実習も不安なく迎え、そして実習中も様子や愚痴を聞きに先生達が見に来てくれます。
しかし、通信教育になるとそのサポート体制はなく、現場の実感が湧かずにぶっつけ本番のようになってしまいます。
保育士になるのに年齢は関係ありませんし、何歳からでも始められる資格職だと思います。
しかし、やはり全くの保育経験がなく突然保育園へと実習に行っても、
設定保育も満足に出来ない、何を学び取ればいいのかも分からずに何の為にもならない無駄な時間になってしまいます。
ですから、一般企業から保育士へと転職する際にはなるべく孤軍奮闘タイプの通信教育は選ばないようにしてください。
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どんな事をしていればいいの?
社会人になってから保育士になりたい!
という人にまずして欲しいのは、保育士の基本的な技術を身につける事です。
笑顔で大きな声で、挨拶と手遊びをする…ぱっと言われて行えますか?
ほとんどの人が、大声を出す事を恥ずかしがって、抵抗があると感じるでしょう。
社会人になってから保育士資格を取得して保育士になるという事は、
少なくとも周りよりも2年~4年は遅れてデビューするという事なのです。
その為、現場では即戦力となる事が求められ、どんどん動ける人の方が評価も高くなります。
ですから、最低限でも大きな声を出す練習、絵本を読む練習、ピアノで弾き語りをする練習を行っておいてください。
ピアノの曲目は、それぞれの季節の行事の歌にしてください!
そうすれば現場に出た時も弾く機会があるので役に立つと思います。
今回は、社会人から保育士を目指すにはを紹介しました。
通信教育よりも専門学校に行って保育士を目指すほうがよいでしょう!
声を出す、ピアノを練習しておくなど普段から保育士になった時のことを想定して
心がけていきましょう!
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