保育士になる為に必要なスキルはピアノや工作。
ピアノや工作の練習をする人は多いですが、他にも保育士には身に付けておかなければいけないスキルがあります。
どんなスキルが保育士には必要か知っておくことで将来の保育士生活が変わります。
今回はそんな保育士が身に付けておいた方が役に立つスキルを紹介していきます。
将来保育士を考えている人は、今から少しずつ頑張って身に付けてくださいね。
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文章力
保育士に文章力が必要!
何故文章力?と思う人も多いでしょう。
しかし、実際に保育士になると、文章を書かなければいけない場面の多さに驚くと思います。
保育士はまず、毎日連絡帳を書いて保護者と子どもの様子についてやり取りをしなければなりません。
また、行事や何かしらの設定保育で家から持ってきてほしい物がある際も、お願いのお手紙を書くのです。
次に、毎日子ども達の様子を書き留めておく日誌があります。
その日あった事、子どもの気になる様子、明日はどんな目標を持って保育をするのかなどを書きます。
そして、何よりも苦戦するのが保育だよりです。
毎月発行しなければなりません。
保護者達に子ども達の成長を伝える大切なおたよりなので、毎年同じものをコピーして使う訳にもいきません。
少し考えただけでもこれだけあるのに、更に月案など入って来るので、文章力のない保育士にとっては地獄だと思います。
文章力を鍛えるには、普段から本を読む事、その本の感想・あらすじを300字程度でまとめるなどの訓練をしておくといいでしょう。
一言日記なども、文章を簡潔に書く練習に繋がります。
鉄棒・跳び箱
最近では鉄棒を出来ない人も増えていますが、保育士は絶対に鉄棒と跳び箱が出来なければいけません。
今の保育園は、小学校に就学する前から、小学校の体育の為に鉄棒や跳び箱を設定保育に組み込んでいます。
ですから、子ども達に指導を行ったり、見本を見せる機会も必ずやってきます。
乳児クラスにいても、補助をお願いされる事もあるので、避けて通る事は出来ません。
鉄棒なら前回りと逆上がり、跳び箱であれば5段までは跳べるようになっておきましょう。
表現力
保育園では、子ども達を躍らせる際には保育士が振り付けを考えます。
その振り付けも、「可愛いから」「格好良いから」ではだめです。
意味を持って、どんな事を見ている人に伝えたいか意図を持たなければいけません。
自分の考えや頭の中の物を、踊りで表現する表現力が保育士には求められます。
行事のダンスだけではなく、保育園では多くの所が取り入れているリトミック運動などでも必ず表現力が問われます。
苦手な人はダンス教室に通ったり、動画で振り付けやリトミック運動を学んでおくと役に立つと思います。
まとめ
保育士に必要なスキルはピアノや工作だけではだめです。
文章を書く能力、鉄棒・跳び箱、表現力などが必要になってきます。
もし、自分にないものだったら今のうちから勉強、練習しておくといいでしょう。
保育士になってから、足りないスキルを補うこともあるでしょう。
でも、わかっているのであれば、今から始めても悪くはありません。
いきなり現場にでて、戸惑うことも多く、できないこと、うまくいかないことも多いと思います。
保育士の資格取得する段階でどれだけスキルを身に着けていけるかが大事です。
もちろんピアノの習得も大切です。今のうちに身につけておきましょう!
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